2013-03-19 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、北海道、積雪地帯で農業をやっていくということは、雪の対策が大変大事になってくるということでございまして、例えば、積雪によりまして春期の作業がおくれる、それから秋まき小麦の雪腐れ病のような病気が発生する、それから果樹の枝折れがもたらされるというようなことで、対象作物ごとに、積雪対策として、例えば早く雪を解かしていくような融雪促進等を行うことが重要だ、こういうふうに
○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、北海道、積雪地帯で農業をやっていくということは、雪の対策が大変大事になってくるということでございまして、例えば、積雪によりまして春期の作業がおくれる、それから秋まき小麦の雪腐れ病のような病気が発生する、それから果樹の枝折れがもたらされるというようなことで、対象作物ごとに、積雪対策として、例えば早く雪を解かしていくような融雪促進等を行うことが重要だ、こういうふうに
○松山政府委員 ゴルフ場におきます農薬使用に伴います危被害を都道府県から報告を受けておるわけでございますが、去年の十一月、北海道の広島町というところのゴルフ場で雪腐れ病防除のために散布いたしました薬剤が、当日大雨が降りまして、それがそのまま流出いたしまして、下流にございました養魚池に流入して、ヤマメなどの養殖魚の大量へい死を招いたという事故が生じたわけでございます。
これも、十一月の二十日と二十二日にわたって実施しておるわけでございますが、その調査結果によりますれば、当該養魚場の上流域に位置しておりますゴルフ場におきまして、魚の大量死のありました前日に、芝の雪腐れ病の防除のために散布いたしました農薬が、たまたま当日大雨になりまして、その大雨で流出したことが原因である、こういうふうに判断したようでございます。
○説明員(宇井勝昭君) ただいま環境庁の方から御説明がございましたとおりでございますが、北海道石狩管内広島町の養魚場におきまして養殖魚の大量死があったということにつきまして道庁に問い合わせましたところ、当該養魚場の上流に位置しますゴルフ場におきまして、魚の大量死のありました前日の十一月十八日にゴルフ場の芝の雪腐れ病の防除のために農薬散布を行ったということを聞いております。
○畑中政府委員 ASWの可能性でございますけれども、先ほど来先生が麦作が大変不安定な地域があるというふうにおっしゃっておったわけでございますが、例えば東北でいいますと、冬の雪腐れが一つの関門になりまして、雪の降り方、それから解ける時期が遅い場合は大変雪腐れ病がたくさん出るわけでございまして、相当な被害が出る。
それから麦の問題でございますが、大部分の麦についての問題と申しますのはいわゆる雪腐れ病の問題であろうかと思います。ことしは特に融雪がおくれているということから、積雪地帯におきましての雪腐れの心配が多いわけでございます。
それから、小麦は非常に機械化によりまして省力的な栽培ができる特質を持っておりますので、できるだけそれにたえ得るような機械化適性を持つと、短稈で強い、そういった品質の特性を備えるというようなこと、それからそのほか赤さび病でございますとか雪腐れ病、あるいは西の方へ参りますと赤カビ病、こういった病害に対する抵抗性の強い品種をつくるというようなこと、それからもちろんのことでございますが、適地適産ということで
そういう面から見ますと、稠度の高い、しかも病気に強い、たとえば北の方でございますと雪腐れ病というような病気がございます、そういうものに強い品種でありますとか、南の方へいきますとこれは牧草の中で暑さに弱いものがございますから、耐暑性、暑さに耐える性格を持ったようなもの、しかもまた、家畜に食わせる飼料でございますので、栄養分が高い、嗜好性も高いというようなことで飼料価値として優秀なもの、こういったものをつくり
さらには、この反収を高めますためには、栽培技術の方におきましても全面全層まき等の多肥密植栽培法というようなことが適当ではないかということでございますし、あるいは雪腐れ病さらには赤カビ病というような病害の防除というようなことにつきましても、いろいろと現在すでに普及に移っておるものもございますし、研究を進めているものもございます。
それから簡単に雪腐れ病についてお伺いしたいと思います。昨年、私、委員会で取り上げまして、雪腐れ病について、十勝地方で発生しましていろいろその対策についてお力もかしていただいたわけでございますけれども、今年度、また十勝地方で大発生をしているということなんで、私、大変心配しているわけです。
○小笠原貞子君 まず最初に、冬枯れ病とか、それから雪腐れ病とか言っていますが、牧草における大粒の菌核病の被害とその対策についてお伺いしたいと思います。
大体いままでにわかりましたところでは、積雪が三ヵ月以上続きますと雪腐れ病という病気が出てくるということで、その対策を研究しておるわけでございます。第一に、降雪前の刈り取りの時期によりまして雪腐れ病の程度が違ってくる。根雪の一ヵ月前までに刈り取ればだいじょうぶというような結果が出ております。それから耐雪性の牧草の種子の育種をやっております。
それで、雪のために麦類であるとか、あるいは菜種などにも雪腐れ病などというものが発生いたすのであります。
ついてはきわめて消極的な酸性土壤を改良するとか雪腐れ病をどうするとかいう枝葉末節の問題、これも大切なことには違いないけれども、より根本的な、基本的問題は土地の改良である。乾田化することである。その乾田化するためには、どうしても土地の改良、農地の改善ということが基本條件でありまするがゆえに、従来のような微温的なもめであつてはならない。
今回の補正予算中に上つておりますら麦の増産対策は、お話の通り一億四千余万円でありまして、その細別は酸性土壤の矯正対策をいたしまして、これに六千三百万円、種子の消毒補助に対しまして千八百七十五万円、それから麦のさび病及び白澁病等に対する薬剤散布に対しまして四千百万円、雪腐れ病の薬剤散布に対して千六百八十七万五千余目、合せて一億四千万円であります。